7. イライラ期

こんにちは、okamです。
2章で述べた通り、妊娠発覚後の妻の代表的な変化で「怒りっぽく」なります。
さっきまでニコニコの妻も10分後には些細な事でイライラすることも。それに対応している間にこちらもイライラ。しまいには喧嘩に発展という事もしばしばありました。

私の妻の場合このイライラに規則性がありませんでした。昨日は飲み会に行って夜22時に帰ると口も聞いてくれなかったのに、今日も飲み会で、同じ時間に帰ったらニコニコしておかえりと出迎えてくれたり。

この様に、怒るポイントが我々男性陣には分からないのも一つの特徴です。この場合、旦那がとるべき行動はただ一つ、絶対に自分が怒らないようにすることです。自分が反撃して妻を言い負かしたところで何も生まれません。その時はイライラが解消されるかも知れませんが、その後かえって後悔するものです。

どんな理由であれ妻が罵声を浴びせてきてもその様子を無心で受け入れるのみです。このイライラも妊娠による症状の一つと理解すれば、そんな妻も受け入れられるのではないでしょうか。

とは言っても我々も人間。たまには言いたいことも言わないと。反論は最低限とし、できるだけ機嫌のいい時に優しく伝えると効果的でした。

残りの反論はビールと一緒に胃袋の中へ。。。

6. つわりについて

こんにちは、okamです。

妊娠といえばよく聞くのがつわりです。
つわりとは一体どういう仕組みなのか、旦那として何をするべきなのか、ここでは簡単に触れておきます。

つわりは「悪阻」と書きます。最初読めずに妻に勉強不足だと注意されました。そもそもつわりには嘔吐つわりや食べ物つわり、匂いつわりなどいくつか種類があり、その症状は人によると言われています。

つわりの原因は、ホルモンバランスの急激な変化によるものと考えられています。妊娠後は黄体ホルモンやhCGホルモンが急激に増えて、体内の代謝が大きく崩れます。但し人によりつわりが無い人もいるので、はっきりとした原因が特定されているわけでもないようです。黄体ホルモン？hCG？なんやそれという感じですがここまで詳しいのも変なのでさらっと流しておきましょう。

旦那として大事なのは妻の症状を理解する事。匂いに気をつける、嘔吐時は背中をさするなどつわりで苦しい時期に妻が何をしてほしいと思うかを早い目にサーチしておくことが重要です。

つわりは妊娠4ヶ月から5ヶ月までに症状が出て、特に8週から11週がつわりのピークと言われています。家で辛そうにしてる妻のことを思えば、少なくともこの時期くらいは飲み会も一次会で切り上げて早く帰ってあげられるのでは。

因みにウチはほとんどつわりはありませんでしたが笑。

5. 妊娠初期の妻

こんにちは、okamです。

今日は妊娠初期の妻の様子について。
妊娠後の4〜15週を妊娠初期と言います。この頃が赤ちゃんにとって1番大事だとか言います。

ところがこの頃の旦那は父親としての実感なんかまるで無いのが一般的です。私自身この頃は毎週仕事を頑張って会社の連中と飲み歩いて好きなものを食べて楽しく暮らしていました。
しかし、実はこの時期から妻の出産準備は始まっているのです。

妊婦になるということは、これまでの暮らしに様々な制限がかかります。同時にこれまでに無い身体の変化が見られます。

1.制限
食事制限

・マグロ、カジキなどの大型魚類 - 水銀を含む

・チーズ、ハム、ソーセージ、水産加工品 - 食中毒の可能性

・生ハム、ユッケ、レバ刺し - トキソプラズマ(寄生虫)

・生卵、加熱不十分な肉類- サルモネラ菌

・ワカメなどの海藻、インスタント味噌汁 - ヨウ素を含む

・ウナギ、レバー - ビタミンAが多い

・スパイス類 - 子宮収縮させる

行動制限

・カフェイン摂取

・飲酒

・喫煙

・サプリや薬

・高所作業

・低体温

2.体調の変化
・目眩

・ふらつき

・嘔吐

・出血

・おりもの

・腹痛

・下痢

などなど

そんな事とはつゆ知らず自分は仕事を頑張っているとか言い張ってましたが、改めて女性って大変だなと感じました。
昨日まで飲んでたビールが飲めないなんて！大好きなマグロの刺身が食べられないなんて！
もっと奥さんの身体を気遣ってあげれば良かったと思う今日この頃。

4. エコー写真と赤ちゃんができる仕組み

こんにちは、okamです。

妊娠といえばエコー写真。初めて撮った我が子のエコー写真がこれ。

小さな玉にしか見えませんが、卵子が受精して細胞分裂を繰り返した赤ちゃんの原型だそうです。生物の授業でこんなん習ったな、という感じです。
この頃妻に切々と説かれていたのは赤ちゃんのできる仕組みです。ここではその仕組みを簡単に順を追って紹介します。

1. まず、卵子。女性の生理後約二週間で卵子さんは月一回の受精のチャンスを迎えます。その際卵巣から卵管へ移動するのでそれを排卵と呼んでいます。卵子さんがが受精できるタイミングは約1日と言われ、その間に受精しないといけません。

2. 一方精子くんは受精するために膣の中から子宮を通り卵管めがけて泳ぎます。精子くんはなんと5日間も生きるとか。

3. 1匹の精子くんは卵子さんを見つけて受精。

4. 受精した卵子はその後は受精卵となり細胞分裂を繰り返し卵管を移動します。

5. 子宮内膜までたどり着いた受精卵は壁に着床しその後も細胞分裂が進みます。それが写真の状態ということ。

6. やがて細胞分裂を繰り返し徐々に赤ちゃんの形に出来上がっていきます。

一見するとただの丸い画像ですがそんなヒストリーがあったとは。より詳しい画像と内容はググれば一発で出てきますので興味のある方は調べてみて下さい。

私は以下のサイトで勉強させて貰いました。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 https://mamanoko.jp/articles/9009

事の経緯を知っていると、より奥さんの気持ちに寄り添えるのではないでしょうか。

3. 産婦人科の選び方

こんにちは、okamです。

しばらくサボってしまいました。いかんいかん。

今日は産婦人科の選び方について。
これについてもいろいろある様で、旦那としても知っておくべき事項を以下にまとめました。ご参考まで。

■個人病院と総合病院

まぁこれはどちらでも良し悪しありですが、設備、清潔感、スタッフの対応、個室などは口コミをよく見る必要あり。

■自宅、実家からの距離

緊急時にすぐ行けるように、これは大事。

■分娩方法

可能な分娩方法(自然分娩、無痛分娩、水中分娩, etc)を確認する。

■立会い、面会

分娩時の立会い可能か、撮影可能か。

■NICU完備があるか

未熟児対応ICUがあると安心です。

■提携病院

これは個人病院に対してですが、設備が万全でなくとも提携病院が万が一に対応してくれるかど確認が必要です。

■提携病院への距離

提携していると言えど、その距離が近い方がいいので確認必要。

以上が我が家で検討した項目ですが、インターネットで検索するといろんなママからの意見も観れるので旦那さんも奥さんに内緒でこっそり調べておくといいですね。協力的な夫に妻がキュンとした日はいつもより大きめのロング缶で乾杯しましょう🍺

2. 妊娠中の妻の様子

こんにちは。okamです。

今回は妊娠した後の妻の様子について。

ご存知の方も多いと思いますが、妊娠した女性は程度にもよりますが性格や行動が変わったりしてきます。

私の妻の場合は以下の点で変化が見られました。

1. 怒りっぽくなる
2. わがままになる
3. 急に泣く
4. 急に笑う
5. すぐ疲れる
6. グータラになる

などなど。

これは女性特有でホルモンバランスの変化によるものだそうで。妊娠期はお腹の子に集中するあまり、その他のことも疎かになるしその所為で性格も変わってしまうようです。本人も無意識の内に変わってしまうらしく、感情のコントロールが出来ないことに混乱することもよくあります。だからこそ、ここで旦那の理解が相当重要になってきます。

正直妊娠初期は些細なことから口論となることが多かったです。この様な時は理論立て話をしても無駄です。100%こちらが正しいと思っていても、妻が正しいとすること。どーーーーーーーしても言いたいことがあれば最低限とし、言った後は必ず相手の話を最後まで聞いてイライラを宥めること。

私自身最初は大規模なケンカが続いて共同生活が嫌になるほどでした。しかし、妊娠について勉強し、妻と妻の体の変化をしっかりと理解した後は嘘のようにケンカが無くなりました。ポイントはこちら（旦那側）がどっしり構えられるかどうか。

たまにはお腹の重い妻にご褒美なんかも効果アリです♪

1. 排卵検査薬と妊娠検査薬

こんにちは、okamです。

妊娠に気づいた時にはちょうど3ヶ月目くらいでした。元々今年の初めぐらいから排卵検査薬で排卵日を見極めて頑張っていたのですが、なかなかうまくいかず。

その時使っていた検査薬はこれ↓

Luckytest Biotech

排卵検査薬はそもそも排卵しているかどうかを検査するものです。生理後1週間くらいから使い始め、線が二本濃く出たら排卵しているということですが。。。

んー分からん笑。

よく分からないので大体この日が排卵日かなーとヤマカンを張ったところ、

これが大当たり。

念のため妊娠検査薬で試してみたら陽性ということで産婦人科病院で検査して晴れてご懐妊。こちらが使った妊娠検査薬。

Omron Clearblue

こちらははっきりと反応が出ているようです。

妻曰く、検査薬にもいろいろあるのだと。

検査する前に一度ネットで検査薬の比較まとめを調べてみることをお勧めします。